Bluesky

こんにちは。アプリソムリエの今井安紀です。
X(Twitter)狂騒曲が本格化した当初に避難先SNSの一つに挙げられ話題になったのが、今回ご紹介する『Bluesky』です。
過去にTwitterのCEOを勤めたジャック・ドーシー氏が関与していることから、リリース当時は「Twitterと似ているのでは?」という点でも話題になりました。
先日私のもとにも招待コードが届いたので、登録方法や使い方、知り合いを探す方法などをご紹介します。
※2024年2月から招待コードなしでも登録できるようになりました!

Blueskyの始め方

アプリをインストール

BlueskyアプリはiOS、Androidどちらでも利用可能です。

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ウェイティングリストに登録する

アプリをインストールして開き「Create a new account」をタップします。
Step 1では、システムに詳しくない人はとりあえず「Bluesky (default)」を選択し、Nextをタップしましょう。

Step 2で「Join the waitlist.」という青い文字の部分をタップします。
Join the waitlistというポップアップ画面が出るので、「Enter your email」の部分に招待コードを受け取りたいメールアドレスを入力します。「Join Waitlist」と書いてある青いボタンをタップしたら、ウェイトリストへの登録完了です。

Blueskyのウェイティングリストはブラウザからも以下のURLから登録可能です。
↓ ↓ ↓
Home — Bluesky

ひたすら待つ

ここからは、招待コードが来るまでひたすら待ちます。

5月の時点で招待登録している発言をしているので、多分4月のどこかでウェイティングリストに登録しているはず。
半年以上待ったことになります。長い。

友達から招待コードをもらえることも

Blueskyの中にいる人の中には、自分の周りの人に渡せる招待コードが発行される人もいます。
知り合いがもしも先にBlueskyの中に入れているのであれば、その人に招待コードをもらったら自分に渡してほしいとお願いしておいても良いでしょう。

招待コードが届いたら、アカウント作成

半年待って、ようやくBlueskyの招待コードが届きました!長かった!

ウェイティングリスト登録時と同様の操作をStep 1まで進めたあと、Step 2で「Invite Code」の部分にメールで送られてきた招待コードを貼り付けると、登録に必要な情報を入力できるようになります。
メールアドレス、パスワード、誕生日を設定し、次の画面ではアカウントIDを設定します。

このあと、興味のあるジャンルやオススメアカウントなどのフォローを推奨する画面が出ましたが、スルーして次に進んで大丈夫です。

「Welcome to Bluesky」という表示が出たらアカウント作成完了。
プロフィールを整えたら、使い始めるための準備は完了です。

なお、誰かをフォローしようとしたタイミングでコード認証が必要になりました。
このタイミングは人によって違うかも知れません。

Blueskyを使ってみての感想

人、少ない

とにかく人が少ない。知り合いも少ない。
今まで使ってみた招待制SNSの中で一番知り合いが見つからないサービスかもしれない。
私はこの手の招待制ITサービスは割とのんびり参加する方だと思っているので、大体のケースではSNSとして楽しめるくらいの知り合いが先に中にいるのですが、今回は違うっぽい。本当に多くない。
Blueskyのユーザー数自体は200万人を超えているらしいのですが、日本人は数万人程度らしいので無理ないもかもしれません。

ポストもそんなに多くない

ユーザーが少ないと、たくさんの人に見てもらえることにメリットを感じている人はつぶやかなくなります。
そのため、実際に投稿している人が少なく、同じ人が頻繁につぶやいているように見えるなと思いました。

動画投稿できない?!

Bluesky、動画投稿できません。画像は4枚まで投稿可能です。
まだまだ発展途上のサービスなので、そのうち実装されそうではあります。

DM機能、ないな?

DMないっぽい。他で足りてるからまぁいいや。

Feedを自分でアプリから作れるようにしてほしい

Blueskyのフィードは「検索設定に基づき、該当ポストを集めたリスト」といった機能です。
一例を挙げると以下のようなものがあります。

・日本語ユーザーのポストを集めてくれるフィード
・猫投稿を集めてくるフィード
・コスメ全般の情報を拾うフィード

フィードは誰かが作ったもので、他の人が作ったフィードを自分も読めるようになっています。
今のところ、アプリ上からはフィードの作成ができません。同じ趣味や興味関心のある人のポストを見られるフィードが欲しいので、自分でも気軽に作れるようになったらいいなと思っています。

しばらくはサブアカ的な使い方が良いのかも

現状Blueskyはアクティブな人がめちゃくちゃ多いSNSというわけではないので、宣伝や告知には不向きです。宣伝や告知は、まだThreadsの方が向いています。
X(Twitter)の避難所としての使い方や、多くの人に見られたいわけではないぼやきを投稿するなど、サブアカ的な使い方が適しているのかなと感じています。

Blueskyでつながりを増やす方法

検索を活用する

「Bluesky」ではアカウント名プロフィール、投稿内容を文字検索することが可能になっています。

検索メニュートップでオススメのアカウントも出てくるのですが、現状英語のアカウントが多いです。ローカライズされると気になるユーザーが表示されやすくなりそうです。

投稿内容、プロフィールをそれぞれ検索してみました。
まずは仕事の内容にまつわるキーワードや、推しの名前、趣味のキーワードで検索し、気になる人をフォローして見るところから始めてみてはいかがでしょうか。

他のSNSでBluesky仲間を探す

Bluesky仲間を増やすなら、X(Twitter)やThreads、Instagramなどといった他のSNSで「Bluesky始めたよ!」とお知らせすると、Blueskyをすでに始めているフォロワーさんがフォローしてくれるかもしれません。
プロフィール画面から簡単にシェアもできる仕様になっています。

2023年11月末にアカウントなしでの閲覧機能実装予定

『Bluesky』の開発チームは「アカウントなしでもBlueskyの投稿を閲覧できる機能」を2023年11月末頃にリリースする予定であることを公表しました。
Blueskyは今までアカウントにログインしないと中の投稿を見ることができないという、クローズドな仕様になっていました。
しかし、今後はBlueskyアカウントがなくても、書き込みを見るだけであれば外からでもできるようになるようです。

まだまだ発展途上のSNSである『Bluesky』はX(Twitter)の避難所として語られることが少なくないですが、主役級のSNSに成長する可能性も秘めています。
またBlueskyは実は分散型SNSであるけれど、その特徴が生かされた使い方の提示などはこれからになるでしょう。
本記事公開時点では招待コードがないと利用ができないので、興味を持った人はまずはウェイティングリストに登録してみてください。

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もう少し人が多いつぶやき系SNSがいいなら、Threadsがオススメです。

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