こんにちは。アプリソムリエの今井安紀です。
何人かで旅行やご飯に出かけた時に、立て替え払いをしてからの割り勘をすると誰が誰にいくら払わなくてはいけないのかがわからなくなってしまいますよね。
今回ご紹介する『groupay』は、立て替え払いの金額を記録して、割り勘の精算金額を簡単に出してくれるアプリなんです。お酒を飲まない人の分だけ減額したり、一人だけ買わなかった場合など、一部の人だけ支払いをする設定にも対応しています。
Contents
使い方は簡単!まずイベントを名を設定しましょう
『groupay』の使い方はとっても簡単です。
まず最初に、アプリ右上の「+」アイコンをタップしてイベントを追加します。今回は日帰りで鎌倉で女子会なお出かけをした設定にしました。
イベントの追加は、イベント名と日付を入力するだけなのでとてもシンプルです。
参加メンバーを設定しましょう
イベントが設定されたら、次に参加メンバーを設定します。
イベント名をタップすると「メンバー」という画面が開きます。右上の「+」アイコンをタップするとメンバーの追加ができるので、名前を入力しましょう。
支払った金額を入力していきます
メンバーを全員追加したら、その後に支払いの追加などを行います。
メンバーを間違えてしまった場合は、スワイプで編集することが可能です。支払いをしたメンバーの名前をタップすると、支払い情報を追加する画面に移ります。
「名前」のところには、「ランチ」など支払った情報を入力しましょう。
金額は、立て替え払いをした金額を入力します。日時はデフォルトだと、入力した現在の日時が設定されます。支払いをした直後に使うと日時をそのままにして管理できるので楽だと思います。
Aちゃんが立て替えたランチの入力だけ終わった状態が、右のスクショ画面です。
『groupay』では、「買い食いなどをした時に一人だけ食べない人がいた」という場合に、対象となるメンバーだけで割り勘ができるようになっている機能もあります。
たとえば、4人で道中地ビールを歩きながら飲むために買ってBちゃんがまとめて立て替えたけど、自分一人だけお酒が飲めないのでこの時の割り勘からは外してもらう、といったことも簡単にできるんです。
買い食いの時に一人だけ「まだお腹いっぱいだからいらない〜」なんてことって結構あるじゃないですか。そんな時でも『groupay』なら、支払いをしてすぐに記録すれば、後からいちいち「誰が支払わなきゃいけないんだっけ?」なんて考えなくても良くなるんです。
複雑な精算もボタンひとつで簡単にできる!
旅行やお出かけが終わったら、メンバーの画面で「精算」をタップすると誰が誰にいくら払わなければいけないのかを一発で出してくれます。
たくさん人数がいて、たくさん立て替え払いが発生していると「Bちゃんに払ったところでそのお金結局Aちゃんにこれこれの分で払わなくちゃいけない、んであきにゃんにも払わなきゃだよね?この差額が……」などとお金の流れがぐるぐるして、しまいには「えーい!もうわかんない!!!」とどんぶり勘定になってしまうこともしばしばあると思います。でも『groupay』はそういったものも全て計算してくれるので本当に生産が楽です。
最初「どういうロジックでこれは精算されてるんだ?本当に合ってる?」と思ったので、右のスクショのように紙に書いて検算的なことをしてみたのですが、ちゃんと合ってました(1円単位のズレは、四捨五入をどのタイミングで行うかがアプリと違ったんだと思います。)。手で計算すると本当に面倒くさかったので、これをボタンひとつで計算してくれる『groupay』、便利すぎます!
精算した結果は、LINEやメールでメンバーに送信することが可能です。後日お金を振り込んでもらうことにしたり、電子マネーなどでもらったりする時にも確認しやすくて便利です。
減額機能もあります
ランチでお酒を飲まなかった人の分を500円減額しようとか、遠方から来てるから交通費分ちょっと減額してあげたいなどという場合も『groupay』なら対応できます。
減額したい人の右側にある歯車アイコンをタップすると、減額したい人の金額が減り、その分を他の人で割って支払うという仕組みになっています。
この機能を活用することで「ランチでお酒飲まなかった人の分を、飲んだ人で割り勘し忘れる」といったことや、お酒を飲まない人にお酒を飲んだ人の分まで負担させてしまうことがなくなります。
デザインはシンプルでこざっぱりとしたアプリですが、これがあると支払ったお金の立て替え精算が本当に簡単なので、みんなでのお出かけやグループ旅行の時に重宝することは間違いありません。
複数人でお出かけの際はぜひ活用してください。
groupay