お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ

こんにちは。アプリソムリエの今井安紀です。
花粉症やインフルエンザなど、病院にかかる機会が増えるこの時期に便利なアプリが『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』です。具合が悪くなった時に、紙のお薬手帳だと探すのが大変で、結局持たずにクリニックに行ってしまうこともあるでしょう。
お薬手帳がないと、
・お薬の記録がきちんと残せない
・他に飲んでいる市販薬との飲み合わせをチェックできない
といったデメリットが発生してしまう可能性があるんです。
現在はお薬手帳がアプリになっているので、スマホで簡単に持ち歩けるようになっています。これなら旅行や出先での急な体調不良の時にも、スマホからアプリを見せれば何とかなるのが心強いです。家族の分も登録することができるので、お子さんやスマホを持たないお年寄りが家族にいる人にも重宝されています。
今回はEPARKからリリースされていて、お薬以外の健康の記録もできる『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』をご紹介します。

EPARKお薬手帳の基本的な使い方

『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』はEPARKのアプリなので、EPARKのアカウントを持っていると簡単に使い始めることができます。持っていない人は、会員登録を行うことができます。
アプリのトップ画面はこのようにかかりつけの病院や薬局がすぐに表示されるので、体調を崩して病院に行きたい時に診療時間などがすぐにわかって便利です。

クリニックや薬局によっては、『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』から予約をしてスムーズに診療を受けたり、薬を受け取ったりすることが可能です。病院の予約をしておくと、待たされる時間が激減するのでオススメです。薬局の予約ってメリットあるの?と思うかもしれませんが、お昼休みに診療を受けたけど薬を受け取るのは間に合わなかったから帰りに受け取ろうといった際に、前もって受付しておくことができるので待ち時間の短縮につながります。

お薬自動連携が使える薬局だと登録作業がいらない

『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』には「お薬自動連携」という機能があり、この機能を導入している薬局でお薬を処方してもらうと、自動で『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』にもらったお薬のデータが登録されて、とても便利です。私の場合、たまたまよく利用する薬局がお薬自動連携を導入しているのですが、こちらが何もしなくても後で薬の情報が見られるようになるので楽で助かっています。
お薬自動連携の方法は、まずは対応しているクリニックをアプリ内で検索して、登録したいクリニックを選びましょう。

登録したいクリニックの詳細ページを開いたら「お薬自動連携を申請」をタップしましょう。
基本情報と保険証情報を入力して申請して、内容に不備がないと連携が完了します。

手動でもQRコードなどからお薬の登録が可能

「お薬自動連携」が導入されていない薬局の場合は、薬を処方してもらう際に「お薬手帳は『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』を使っています」と伝えると、お薬登録用のQRコードを発行してもらえる薬局もあります。QRコードがある場合には、それを「登録」から「QRコード」で読み込むことで処方薬の内容をアプリに登録することができて便利です。私も一度だけQRコードからの登録を使ったことがありますが、すぐに登録できて簡単でした。
QRコードが出ない薬局からの処方薬でも、自分で入力することができるので、万が一出先で病院にかかることになった時のためになるべく処方された薬は登録しておきましょう。

市販薬もバーコードから簡単登録でいざという時便利

『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』は処方薬だけではなく、市販薬の登録も可能です。処方するお薬によっては飲み合わせを考慮する必要があるものもあり、市販薬もその対象に入ります。市販薬は、購入日などがわからなくてもパッケージのバーコードを読み込むだけで簡単に登録できるので、特に常用しているものはアプリに登録しておきましょう。

他のお薬手帳アプリからのインポートも可能

他のお薬手帳アプリを使っていたけれど、EPARKのこの『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』に変えたい!という人は、今までのお薬のデータを移したいですよね。
『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』では、他社のお薬手帳アプリからエクスポートしたデータを移行することができます。データ移行可能なファイル形式は「txt」または「csv」で、エクスポートしたデータファイルを、「登録」の「インポート」から移行することができます。
もしも移行できない場合は、EPARKの方でデータを預かって、移行手続きを行ってくれるそうです。まずはお問合せからデータ移行希望の旨を伝えてくださいとのこと。

お問い合わせ | EPARKお薬手帳

子供や祖父母など家族のデータもこのアプリで管理できる

『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』は、自分のお薬手帳データだけでなく、家族のお薬データも管理することができます。子供や、スマホを持たないお年寄りの家族がいる人にとっては、スマホひとつで複数人分のお薬手帳を持ち運べるのはとても便利ですよね。子供だけ紙のお薬手帳とか絶対面倒……!人数制限がなく、遠くの家族も登録できるようになっています。
ユーザーの追加はトップ画面の「家族一覧」からプロフィールを開き、右下の「追加」で行うことができます。

プロフィールには、基本情報のほかにアレルギーや既往歴などを記載しておけるので、知らない土地で病気にかかってしまった時でもこれを見せればある程度のことは伝えられると思うと安心感があります。保険証などが万が一手元にない状態でも、保険証や受給証を登録しておくことで、後日ちゃんとしたものは持っていくとしても、とりあえずは病院側に情報を伝えることができる点も心強いです。

オンライン診療が可能な病院も探せます

コロナ禍以降需要が増えたオンライン診療ができる病院も、『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』で探すことが可能です。
郵便番号を登録しておくと、その場所の近くのオンライン診療可能な病院を表示してくれます。郵便番号は複数登録できるので、自宅近くと会社の近く両方登録しておくといった使い方も便利です。

日々の健康管理記録もこのアプリでできちゃいます

『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』のトップ画面を見ると、日々の生活における記録のメニューもたくさんあることに驚かされます。
血圧や糖尿病手帳、体温管理など、毎日記録しておきたい健康の記録はこのアプリに一任してしまうと楽です。ヘルスケアアプリや機器との連携もできるようになっています。
珍しいなと思ったのが、アトピー手帳という機能。かゆみなどを記録しておくことで、症状が起こりやすい状況を自動集計してくれるそうです。診療の際に記録を見せることで、先生に確認してもらうのも簡単になります。

最近ではだいぶ当たり前になってきたメンタルヘルスのケアですが、記録を取ることで自分を客観視して状態を知ることにもつながります。『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』ではただ気分を記録するだけではなく、服薬や服薬による改善なども記録できるようになっています。
気分が揺らぎやすい人や、メンタルヘルスで服薬している人はぜひ活用してみてください。

病院にかかる際についつい忘れがちなお薬手帳も、常時持ち歩いているスマホにアプリで取り込んでしまえば忘れる心配がありません。自動連携など他のお薬手帳アプリよりも便利に使えるので、選ぶなら『お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ』がオススメです。

お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ

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