【旅レポ】京都と金沢に行ってきたので使ったアプリもまとめてみた〜金沢編〜

まだ暑い時期の某日に京都と金沢に行ってきました!今回は金沢編です。
ずっと行ってみたいと思っていた金沢に初めて行けて本当に嬉しい……!
この記事では金沢の観光情報やお土産の他に金沢21世紀美術館の情報や金沢で使った宿泊アプリ、東京までの交通手段などについてまとめています。

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京都編はこちら

観光地の夜は、早い。

金沢駅に昼過ぎに到着して、駅前にある回転寿司(放っておいても行列ができる店だったので伏せます)でお昼ご飯を食べた後は、貴船神社に行った分の睡眠時間を取り戻すべくホテルに早々にチェックイン後にお昼寝をして、行動開始したのは夕方手前くらい。

夕暮れの兼六園に行こうとしたら、18時に閉園ということで時間に余裕を持ちたかったので翌日に変更。兼六園から徒歩圏内なこともあり、翌日に本当は行こうとしていた金沢21世紀美術館に予習を兼ねて足を運ぶことにしました。
ちなみに夜ご飯も近江町市場とかは結構閉まるのが早いお店が多かったので行き当たりばったりだと夕ご飯難民になります。感染症対策等の状況で、今はまた変わっているかもしれませんが。

金沢21世紀美術館1日目〜夕方編〜

ろくに下調べもせずに金沢に来てしまったため、実はこの予習が功を奏して翌日は充実した美術鑑賞ができたと同時に、夜へと移り行く金沢21世紀美術館も楽しめて良かったです。
金沢21世紀美術館はアプリは特に現状なくて、Webページから情報を見たり事前チケットを購入したりする感じになります。

とりあえずよくわからないので入ります。

金沢21世紀美術館は入場自体は無料で、展覧会ごとに入場料が必要だったり、無料だったりします。東京だと国立新美術館が同じ方式でわかりやすい美術館だと言えるでしょう。

一番のお目当てのスイミングプールへ。
プールの中に人が立っているのは何だか不思議な感覚です。中から見たらまた不思議なのだろうか。

金沢21世紀美術館のスイミングプールの入場方法

スイミングプールは上から見る分には雨天でなければ予約がなくとも大丈夫なのですが、地下から見るには、特別展のチケットと時間指定予約が必要です。事前購入した特別展のチケットが明日のものだったので、必然的に翌日に見ることになりました。
実はスイミングプールの地下に行くための方法を知った時にはすでに事前入場予約が終わっており、当日の順番待ちに賭けることになりました。スケジュール的にも前もっての予約は厳しかったんですよねぇ。
スイミングプールの地下への詳細な入場方法は以下のリンクから見ることができます。
《スイミング・プール》地下部の観覧について

スイミングプールを上からたんまり眺めた後は、無料の展示の他に、特別展以外の有料展覧会の中で時間がかかりすぎないものを受付の方に聞いてそれを見て回ることにしました。

展示室の中にどーんと1点だけ展示されていた、「太陽の中心への探索」という作品。
最初タイトルなんぞ読まずに見ていて、エネルギーというか、某アニメのコアのような何かがきらきらの中でうごめくような感覚を覚えていて、タイトルを見てなんか納得しました。太陽のコアやん。
シンプルにキラキラして綺麗で角度を変えてぐるぐると歩き回りながら魅了された作品です。

別の展示室にて。小さな子豚ちゃんが世界を取ったみたいなポーズをしていて可愛くて妙に惹かれた作品。
全体は大きな壺にちょこんと乗っているみたいな感じです。

写真ブレブレだけど。
タイトルを見て、この子は真正のハッピー野郎なのか、色々な「いや」を経て一周回ってこうなったのかとか色々想像してしまいました。
全体像はこちらから見られます。
[ID:297] 何がいやなのか? : 作品情報 | コレクション | 金沢21世紀美術館

休憩可能なように置かれている椅子がうさぎ!
「金沢21世紀美術館」を設計したユニット「SANAA」の作品とのこと。

椅子だし一般にも売られているのかなと思ったらあった。

ジェームズ・タレルの「ブルー・プラネット・スカイ」。ここは無料で見られる恒久展示作品の一つ。

見上げると、四角く切り取られた空が見えます。建築がフレームとなり、光や雲が刻々と移り変わる絵画のように見えます。
展示全体を写したいけれど、レンズが相当広角じゃないと無理なやつでした。(これは展示室の入り口でしゃがんで頑張って撮ったもの。レンズは34mm相当。フィッシュアイ使わなきゃ無理だ。)

空を見上げながら展示室内をぐるぐるしていたら、飛行機雲が見える角度を発見。
居合わせた人に教えたら喜んでました。良いことした。

金沢城公園のライトアップを見に寄り道

近江町市場で夜ご飯済ませようかなと思ってルート検索をしたら徒歩20分弱で着くとのことでそのまま散策しつつ向かうことに。(なお近江町市場は夜は早々にほぼ閉まってた)

夕暮れの金沢城周辺の道路。
ルート案内の言うままに歩いていると、金沢城公園の入り口でライトアップが行われていることに気が付き、公園内に入ってみることにしました。

玉泉院丸庭園のライトアップは幻想的で美しかったです。

別角度からはプロジェクションマッピングっぽいのも見えました。色が移り変わる様が綺麗。

鼠多門・鼠多門橋は明治期に失われて2020年に復元されたものだそう。柔らかなライトアップはなかなか風情があります。

夜ご飯は金沢駅の駅ビルのバルで加賀の温野菜サラダを

近江町市場に夜ご飯を思いっきり振られてしまい、その後も全然お店を見つけられずに結局金沢駅前に戻ってきました。
駅ビルのご飯屋さんも結構早く閉まる中、一人の女性客もいるぞと見つけたのが「金沢駅のカンパーニュ クチーナ&バール」です。
金沢駅のあんとの1Fのフードコートっぽいところにあるイタリアンとスパニッシュがごっちゃになった感じのお店なんですけど、食材は能登の豚だったり加賀野菜だったりと石川の素材が使われているものが多いんです。

加賀野菜と季節の野菜を使った温野菜サラダ。
旅の中でも野菜好きは健在で、やっぱり欲してしまう。

ピザはシンプルにマルゲリータ。ただただ食べたかったからこれにした。
店員さんも割とそっとしておいてくれて、でも話したい一人客の人とはお話していた感じだったので、どのタイプのおひとり様でも過ごしやすいお店だと思います。あと旅の中で和食が続いて洋食が恋しくなった時にも、石川の食材を楽しみながらさっくり洋食を楽しめるお店じゃないかと。
朝から営業しているそうなので、朝ご飯を金沢駅で食べたい人もぜひチェックしてみてください。

カンパーニュ クチーナ&バール (Campagne cucina&bar) – 金沢/イタリアン | 食べログ

宿泊はアパホテルのアプリでチェックイン楽々

金沢の宿泊は駅前でコスパ重視ならとアパホテルをオススメされたので、公式アプリ『アパ直:アパ トラベル ホテル直接予約』で予約しました。
旅行サイトよりも公式が安いと謳っているのに加えて、アプリならチェックインが楽ちんだと聞いてメリットが大きいんです。

アプリをダウンロードしたら、メールアドレスとパスワードで会員登録します。

トップページでは会員ステータスが確認できたり、会員証の表示ができたりします。
予約するには、画面下の左の矢印の下あたりに「予約する」というアイコンが出てくるので、そこをタップしましょう。目的地や宿泊日、人数といった条件を設定して空室を検索します。

希望のホテルと部屋タイプを選んで、チェックイン時刻や宿泊者名、支払い方法などを確認した上で「この内容で予約を確定する」で予約が完了します。確認ページで何回も確認されるみたいなことがないのですんなり予約できますが、こちらでしっかりと確認しなければいけない面もあるので落ち着いて内容を確認しましょう。

予約確認ポップアップが出るので、その内容をしっかりと読んだ上で「予約を確定する」をタップして予約完了です。
『アパ直:アパ トラベル ホテル直接予約』での予約において、エポスカードを利用すると提携カード支払いになり、付与されるポイントが増えて今後アパホテルに泊まる時にお得になるので、エポスカードを持っている人は利用すると良いでしょう。

金沢駅前のアパホテルは1秒チェックインの対象になっているので、アプリの「1秒チェックイン」をタップしてQRコードを表示の上、フロントにある専用の機械にかざすだけであっという間にチェックインとルームキーの発行ができちゃいます。
チェックインは昼に行ったのですが、すでに早朝からの疲れで昼寝したくてしょうがなかったので誰かと話さずすぐにチェックインできたのがすごく便利で快適でした。

アパ直:アパ トラベル ホテル直接予約

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夜ご飯の後に部屋に戻ってから、夕方に買っておいた能登の塩ビール「能登塩セゾン」を飲む。
さっぱり系ビールで、言うほどしょっぱくないです。ほんのり感じる程度。食事と一緒が合いそう。

デザートは金澤プリン。どっちも駅で売ってました。

日本三名園の兼六園へ

アパホテルの1Fに入っている7day’s Soup Cafeで美味しいクラムチャウダーとスフレパンを食べたあと、チェックアウトして荷物だけ預けて兼六園へと向かいました。

青い空と濃い緑のコントラストが夏っぽい。

うん。だめだ。私には侘び寂びがわからない。

やっぱりわからない。ごめん兼六園。

この後兼六園に隣接する金沢 加賀前田家の奥方御殿 成巽閣で「前田家伝来 夏衣裳と調度展」という刺繍が美しいお着物の展示が行われていることに気がついて、そちらでしっかりとお着物を見させていただきました。

金沢21世紀美術館2日目〜日中編〜

スイミングプールの当日順番待ちのオンライン受付がAM9時からだったので、兼六園にいながらポチポチと順番待ちをしていたのですが、第一希望であるAM10時台は即埋まり、AM11時台も埋まり、結局12時台に。なかなかハードルが高かった……。というわけで美術館に歩いて移動してきました。

兼六園で結構歩いたのでお腹が空いてしまい、10時のおやつを金沢21世紀美術館内のカフェレストラン「Fusion21」で食べることにしました。

食べたのは、「もったいないパフェ」という、ソフトクリームの上に赤ワインのリンゴコンポートと能登ワインのジェラートが乗ったちょっと大人のスイーツ。
何がもったいないのかと思ったら、能登ワインのジェラートが「能登半島のフレッシュな生乳殿とワインのぶどう果皮で作ったもったいないくらい美味しいワイナリー生まれのジェラート」とのこと。確かに美味しかった。サイズもちょうど良かったです。

Fusion21 (フュージョンニジュウイチ) – 野町/カフェ | 食べログ

その後、特別展とそのチケットで入れるところをぐるぐる。

展示室の移動で歩いているだけで色々なアートが目に入ります。

漆彫刻の青木千絵さんという方の作品がとても良かったです。大きなお家に住めたら作品を置きたくなる。こういう、そぎ落とされているのに人間の生々しさを感じる作品好きなんです。

そうこうしている間にスイミングプールの地下への入場時間が来ました。

ドキドキ。
上からは昨日見たけれど、下からはどんな感じなのだろうか。

光の加減といい、本当にプールの中にいるみたい。なのに呼吸ができるすごく不思議な感覚。

上を見上げると、人の影。プールの中からこの景色見たことある。

まるで水の中の景色。でも息ができる。
経験をしたことがない現実に頭が新境地をバリバリと開拓されるような感覚です。それでいて水の中にいるような心地よさもあって本当に不思議でした。お水大好きなのでずっとここにいたかった。

プールから上がる時のあの感じ。でもそこに水はない。
まだまだここに居たいよーと思いながらも、そんなに広くもないのに加えて時間的にもそろそろ美術館自体から出なければいけなかったので、後ろ髪をひかれながらもスイミングプールを後にしました。

最後に前日にも足を運んだジェームズ・タレルの「ブルー・プラネット・スカイ」を再びチラ見。

昼間は昼間でまた違う空が切り取られていました。季節でも変わるんだろうな。

またもや飛行機雲。美しい青。

そういえば、金沢21世紀美術館のミュージアムショップにはなぜかPLAY Comme des Garçonsのアイテムが売られていたんですが、あれはなぜだったんだろう。ググってもエキシビションを過去に金沢で行った形跡がないし、謎です。(Tシャツ欲しかったけどサイズと色がなくて断念。そのうち東京で買う。)

買いたくなるお土産がいっぱいある金沢

お昼ご飯を食べて金沢駅に戻り、お世話になっている人に送る分と自分用にお土産を色々と物色しました。

自分用のお土産はあまり買う方じゃないのですが、金沢は欲しいものがたくさん見つかって色々と買いました。

どーん。

まず購入したのが金沢の地サイダー。
塩サイダーとゆずサイダーは単に好きで購入。すいかも美味しそうじゃんって購入しちゃいました。お酒じゃなくてサイダーにした自分偉い。

あきにゃん、ノンアル・低アルコール飲料にハマる【ソバーキュリアス】|今井安紀|note

こちらは金箔シリーズ。
箔一のミラーは見た目の綺麗さに加えて、縁起が良さそうだなと思い購入。
梅昆布茶は元々好きなのに加えて、金箔入ってるとなんか気分上がるじゃんという安直な理由で購入しました。ていうか私キラキラ好きなので、どうやら金箔とかに弱いっぽいです。グラスとかまで欲しくなった。

カワセミの豆皿。「ソニモグリちゃん……!」ってなって購入しちゃいました。私ちょろいな。

他にもひやしあめとかあめゆ用に俵屋のじろあめも気になりました(重くて諦めた)。金沢、いっぱい良いものがあってお土産や贈り物選びが楽しかったです。

金沢ー東京間は飛行機の方が安くて早かった!

金沢-東京間の主要な交通手段は新幹線か飛行機になりますが、前もって予約をするのであれば飛行機の方が安いケースが多いとのこと。所要時間も、首都圏のどこに住んでいるかである程度の差はありますが、基本都内であれば1時間くらい短くなるとのこと。ということでANAの飛行機で帰ることにしました。

アプリを開いて「空席照会・予約」をタップします。
今回は片道のみの利用なので、画面上部の「片道」をタップします。
出発空港と到着空港、到着日、人数、到着クラスを入力しましょう。

飛行機の便が表示されるので、乗りたい時間の便をタップで選択します。
その後、どのプランで購入するかを選択します。搭乗の21日以上前だとスーパーバリュー21が一番お得なので、私はこれを選択しました。これを見る限り、直近で予約するとなるとさすがに新幹線の方が安いですね。

飛行機の時間やクラス、運賃等を確認した上で「次へ」をタップします。その後搭乗者情報を入力し、搭乗に際して同意が必要な項目が表示されるのでそれに同意した上で「予約する」をタップすると予約が完了します。
ANAのアプリでの予約は、予約完了と同時に決済完了とはならないため、「購入手続きへ」をタップして支払いを早めに済ませておく必要があります。また、座席を選ぶのは早い者勝ちのため、座席指定も済ませておきましょう。

支払い方法は国内線ではクレジットカード(一括払いのみ)が一番便利です。
ANAスカイコインがあればそれを使っての支払いも可能で、クレジットカードとの併用も可能です。
他にはネット振り込みやコンビニ・銀行での支払いなども利用できるようです。
支払いが完了したら、Walletに入れておくと当日の搭乗がスムーズにできます。

「Walletに追加」をタップすると二次元バーコードが表示されるページが出るので、その下にある「Apple Walletに追加」をタップしましょう。そうするとWalletにチケットが入るので、保安検査場通過や搭乗時の改札の通過が簡単になります。
Androidの人は、アプリに登録することで素早く表示させることができるようです。

ANA

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今回は2都市を廻るのに加えて交通手段がバラけてしまいましたが、飛行機で往復するなら楽天トラベルのパックを使った方が安い気はします。

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空港では、機内でお腹空いちゃう!と思って柿の葉寿司を購入。
しかしおしぼりを見つけられずに食べるのを断念(結局お寿司の下に入ってた)。酢飯の匂いって広がりやすいし、まぁ機内で食べなくて良かったのかもしれません。

帰宅してから食べたのですが、柿の葉の香りと酢飯、そして上に乗っているレモンが爽やかな風味をプラスしていて絶妙なマリアージュで美味しかったです。

金沢は能登に知人が住んでいたりするので、また今度能登方面も含めてゆっくりと行きたいなと思いました。楽しかった!

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