こんにちは。アプリソムリエの今井安紀です。
9月1日は防災の日。防災グッズの確認や常備している缶詰の消費期限の確認をしている人は多いと思います。
そこでiPhoneユーザーの人には一緒に確認して欲しいのが、iPhoneにデフォルトで入っている『ヘルスケア』の情報なんです。
1年間もあると、常用薬や健康状態に変化がある人も多いと思うので、情報が古くなっていないか確認してみましょう。
Contents
『ヘルスケア』アプリを開きます
iPhoneの『ヘルスケア』アプリは白地にハートのアイコンがついたアプリです。ちょうど人の真正面をデザインしたようなものになっています。見つからない場合には、ホーム画面を右にスワイプして検索をかけてみるとすぐ出てくると思います。
『ヘルスケア』アプリをタップしたら、右上のアイコンから自分の情報にアクセスできるので、開いてみましょう。
情報を確認!まずはヘルスケアの詳細から
まずは「ヘルスケアの詳細」をタップして名前などを念のため確認しましょう。
ここで出てくる「フィッツパトリック・スキンタイプ」とは、「紫外線に曝露されたことによる感受性を元に、ヒトの肌の色を6段階に分類した尺度」のことだそうです。
(参照元:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/フィッツパトリックのスキンタイプ )私はちょうどⅡとⅢの間くらいなのですが、日光かぶれを起こしやすいのでとりあえずⅡにしておきました。
分類はこちらの方がわかりやすいので、参考にしてみてください。
日焼け Q6 – 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)
フィッツパトリックのスキンタイプの分類 – MSDマニュアル家庭版
緊急時に役立つメディカルIDは常用薬なども最新版に
ヘルスケアの詳細を確認したら、次に緊急時に役立つ可能性が高い「メディカルID」を確認しましょう。
メディカルIDは緊急時にiPhoneのロックがかかっていても表示できる健康情報です(設定で表示は変更可能)。病気/けがについて、医療メモ、アレルギーと反応や使用中の薬について書くところがあり、ここは変化がある人も少なくないのではないでしょうか。年に1回は見直しておくことで、何かあった時の対応をより適切にしてもらえる可能性が高まります。
体重の変化があった人は、その数値も確認するようにしましょう。緊急連絡先も電話番号が変わっていることがなきにしもあらずなので、忘れずに確認をしておきましょう。
『ヘルスケア』アプリが見つからない!そんな時は
『ヘルスケア』アプリを探したけれど見つからない!
不要だと思って消してしまったという人もいらっしゃるかもしれません。
iPhoneにデフォルトで入っているアプリのうちいくつかは、App Storeから再ダウンロードすることで復活させられるものもありますが、『ヘルスケア』はそうではありません。
普通に使用して表示から消した場合、『ヘルスケア』アプリはiPhoneから完全に消えるわけではなく、Appライブラリに入っています。
Appライブラリはホーム画面を左にスワイプし続け、ずっと右に移動して最後の画面で表示されており、この中から『ヘルスケア』アプリを探し出して長押しすると「ホーム画面に追加」という項目が出てくるはずなのでそれをタップすることで復活させられるはずです。
防災の日には、急に倒れた時にも役に立つ『ヘルスケア』アプリの情報をしっかりと見直しておきましょう!